厚生労働省は
平成29年1月1日から平成33年12月31日までの間
健康の維持増進や疾病の予防への取り組みとして、定期検診やがん検診を受けている方やその扶養家族の方がスイッチOTC医薬品を購入した際に、その購入費用について所得控除を受けることができる「セルフメディケーション税制」を行っています。
スイッチOTC医薬品とは元々、医師が処方していたお薬が薬局で購入できるようになったもので、対象製品*1を購入して支払った金額が一年間(1月~12月)に1万2千円を超える(上限は8万8千円) と、超えた部分の金額が確定申告時に控除対象になるというものです
(出典:厚生労働省ウェブページ)
各種検診を受けている、所得税・住民税を納めているなど条件は様々ですが「病院にはあまり行かないけど、薬局やドラッグストアでお薬は良く買う」といった方にはぜひ知って頂きたい制度です。
申告方法は現行の医療費控除制度と同様ですが、併用はできませんのでご自身の状況に合わせて有効にご活用ください。
栗林公園前薬局でも1月1日から対象商品には下記のマークの提示やご購入いただい方には規定の領収書の発行などしっかりと対応しております。
ご不明な点などございましたら気軽にご連絡、お声掛け下さい。
*1 対象製品一覧
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10800000-Iseikyoku/0000145909.pdf