栗林公園前薬局は
2016年3月にWHO(世界保健機構)が推奨する国際的なネットワークである「HPH」に加盟申請し、5月に無事登録されました。
目的は
薬局での「HPH推進活動」が「かかりつけ薬局」「健康サポート薬局」機能とリンクし、地域の方々の健康増進に役立つと思ったからです。
HPHとは
Health Promoting Hospitals and Health Services

すなわち、ヘルスプロモーション活動を推進・提供するという文章の略語で、まさしく健康増進を患者様・地域の皆様とともに、病院及び薬局で進めていこうとする民医連的な活動と言えます


2016年の調剤報酬改定において「かかりつけ薬局でかかりつけ薬剤師による薬の管理と健康相談」が算定要件に…

地域コミュニティにおける健康講話活動の取り組み

その1栗林校区コミュニティ協議会からの依頼で地域住民を対象に年間4回の講話活動を行いました。

ほのぼのひろば ~お母さんの悩みにお答えします!~
0歳児を持つお母さん達を対象に、日頃のお母さんの悩みや、薬に対する不安、飲ませ方、予防接種についてなど、色々なお話をしました。
高齢者教室 ~医薬分業の歴史と薬について~
地域の70歳以上の高齢者の皆さんを対象に、お薬の歴史や飲み方、使い方栗林公園前薬局の取り組みなどについて、お話しました。
いきいき倶楽部 ~リウマチのお話~
地域住民を対象に、リウマチ認定薬剤師がリウマチの症状やお薬についてお話しした後、皆さんからの質問にお答えしました。
老人給食 ~認知症について~
独り暮らしの高齢者を対象に、認知症の方との向き合い方やお薬についてなど、楽しく老後を過ごすためのヒントを交えてお話をしました。

その2医療生協組合活動部からの依頼により組合員さんを対象に年間4回の講話活動を行いました。

小豆島池田支部班会 ~そうだったのか?!認知症~
池田支部の組合員さんを対象に、認知症との向き合い方や、うまく付き合っていく方法、お薬手帳の使い方などについてお話しました。
南部支部班会 ~血圧のお話~
南部支部の組合員さんを対象に、血圧のお話や、健康食品・ジェネリック医薬品についてのお話をし、また4月からスタートする【かかりつけ薬剤師】についても説明しました。

地域における「健康サポート薬局」へ向けての取り組み

栗林公園前薬局における健康測定チェックの取り組み

これまで実施してきたHbA1c測定に加え新しく
  • ①骨密度測定
  • ②血管年齢・ストレスチェック
  • ③ヘモグロビン測定
の機器を取り入れ『健康相談機能』を充実させました。